巷にあふれる効果のないダイエットにダメ出し!

今回は直接ダイエットにつながる話ではありませんが、多くの方が常識だと思っていたことが実は間違っていたというお話です。


コレステロール01

 

「卵はコレステロールが多いから、食べ過ぎは体に悪いよ。」

 

こういう言葉を耳にしたり、実際に言われた人は多いのではないでしょうか?

私自身も、かつてそれを信じ、卵を食べ過ぎないように気をつけていた一人です。

もしそれが間違っていたとしたら・・・

 

何を食べても体内のコレステロール値は大きく変わらない。

 

201551日、日本動脈硬化学会がこんな声明文を出したのをご存知でしょうか。

「コレステロール摂取量に関する声明」と題された声明文には次のように書かれています。

 

(厚労省のまとめた)2015年日本人の食事摂取基準』では、健康な人において食事中コレステロールの摂取量と血中コレステロール値の関係を示す科学的根拠が十分ではなく、コレステロール制限は推奨されておらず、日本動脈硬化学会もこの記載に賛同している〉

 

簡単に言うと、

コレステロールの高い食品を食べても血中のコレステロール値には影響がない

というのです。

 

しかし、これまで厳しい食事制限を訴えてきたのは日本動脈硬化学会であり、『動脈硬化性疾患予防ガイドライン』によると、「1日のコレステロールの摂取量を200mg未満に抑える」と書かれています(卵1個のコレステロール含有量は約210mg)。

 

この基準を信じ、「卵は一日1個まで」と節制してきた人も多いことでしょう。

そうした人からすれば、いままでの努力は一体何だったのか、と疑問に思うのは当然です。

 

それを突然、手のひらを返したように「何を食べてもコレステロール値には関係ない」と言い出したのか。

 

簡単に言ってしまうと

「アメリカがそう言い出したから」

ということなんです。

 

まず2013年に、ACC(アメリカ心臓病学会)AHA(アメリカ心臓協会)が『何を食べても健康に影響はない』と発表。20143月、厚労省はこれを受け、同じようにガイドラインを改定。それから1年以上経ってようやく、日本動脈硬化学会も渋々、変更したという訳です。

 

「アメリカの研究では、卵をはじめとするコレステロール含有量の高いものを食べる人と食べない人を、数週間にわたって追跡調査しました。が、その結果、両者とも血中コレステロール値はほとんど変わらなかったんです。こうした地道な研究の積み重ねにより、健康な人に関しては食事制限の必要がないという結論に至ったのです」

 

コレステロール02

 

【コレステロールは体に必要】

高コレステロールの食材を口にしても、実際のコレステロール値には影響しません。「脳」の重量の約20%はコレステロールでできており、「脳」の機能を保つためには、オメガ3や動物性脂肪(肉・卵・バター・チーズなど)をむしろ積極的に摂る必要があります。コレステロール値が低いと脳の働きが悪くなり、認知症になるリスクも高まるということです。

 

 

【なぜコレステロールは悪とされたのか?】

話は1900年代のアメリカにさかのぼります。

 

アメリカの都市に住む人々は、1日平均で2900kcalも摂取していたものの、それでも太り過ぎる人は少なく、3大死因は肺炎、結核、下痢・腸炎だったといいます。

 

やがて人々は、バターの代わりに植物油やマーガリン(トランス脂肪)を使うようになった。20世紀の中頃になると、心筋梗塞や狭心症で死亡する人が増えてくる。そして1956年、米国心臓協会は“賢明な食事”として「バター、ラード、卵、ビーフ」を「マーガリン、コーン油、チキン、冷たいシリアル」に置き換えるよう推奨を始め、1970年代までに、「コレステロールは体に悪い」というイメージが人々の意識に定着しました。

 

1980年代、アメリカ大豆協会やマスコミにより「植物油は健康によい。肉やバター、ココナッツオイルなどの飽和脂肪は悪い」とアピールされた。そこでファストフードをはじめ、冷凍食品や加工食品に、オメガ6の多い「植物油(トランス脂肪)」が使われるようになった。さらには「脂質を降下させる薬」が大々的に売り出されました。

そして1994年、アメリカ糖尿病学会は国民に「カロリーの6070%を炭水化物から摂取すべき」との勧告を出し、低脂肪の食事を勧めました。
その結果は?

 

【アメリカの糖尿病患者数の推移】

コレステロール03 

アメリカにおける糖尿病患者数の推移

 

1995年頃から糖尿病の人の数がどんどん増えていますね。

 

学会がアメリカ人に 6070%の割合で炭水化物を摂り、コレステロールを悪者にして、とにかく油を減らせ』といった結果がこれです。

 

WHOも日本の糖尿病学会も、これを推奨しているんです。病院に入院すると、この割合で食事が出るんです。3人に2人は学会が生み出した患者である、といってもおかしくはないでしょう。

 

なぜこういった方針をアメリカが打ち出したかというと、それは

 

世界トップクラスの穀物生産・輸出国だから

 

動物性のコレステロールは体に悪いですよ。体にいい植物性の油をとって、炭水化物(穀物)中心の食事にしましょう。」とアメリカの学会が言ったとなれば、世界も右にならえで従いますよね。

 

そしてアメリカ国内の穀物の消費は高まり、海外への輸出も増え、アメリカはウハウハという訳です。

 

 

【アメリカではコレステロール基準値が撤廃】

以前は、海外の学会のガイドラインでも、LDLコレステロールは140mg/dℓが基準値とされていたものの、アメリカではその基準値は撤廃されています。

「米国で2013年に発表されたガイドラインでは、『コレステロールの基準値には根拠がなかったので放棄する』と明確に書いてあります」

日本で当たり前に使われている基準値は、すでに時代遅れとなっているのです。

 

それどころか、「コレステロール値が高いほど健康にいい」という研究結果も、国内外に少なからず存在するというのです。具体的には

l  細菌やウィルスによる感染症にかかりにくい

l  コレステロール値が高い人たちは、低い(160mg/dl未満)の人に比べて長生き。

だということです。

 

食事制限にも意味がなければ、基準値もいい加減。これが、いままで隠されていた「コレステロールの真実」なんです。

 

 

【世界一売れている薬】

コレステロール04

 

ここまで読まれた方は、コレステロールについて、私たちが信じ込まされてきた「常識」が間違いであることがおわかりになったと思います。

なぜこれまで真実が隠され続けてきたのか?そこにはもっと大きな闇があったのです。

 

「いままで古い常識が通用してきたのは、

『コレステロール値が高いと危険だ』という話で儲ける人たちがいたから

 

血中コレステロール値を下げるために広く使われている薬に、スタチンというジャンルの高脂血症治療薬があります。スタチンを飲んでいる患者は世界で4000万人以上いて、

「世界一売れている薬」

という異名を持っています。

 

しかし先に述べたように、「基準値がいい加減なものである」ことや「多少数値が高くても気にする必要がない」ことが近年明らかになってきました。

このことを多くの人が知るようになれば、製薬会社や関連企業は薬が売れなくなって困ってしまいます

だから、学会はなんとしてでも、製薬関連企業の意を汲み、基準値を維持しようとします。

問題を生み出しているのは、学会と製薬メーカーの癒着だけではありません。

 

 

【食品会社まで・・・】

最初に述べたように食事制限によって、血中コレステロール値は左右されません。

それで困るのが、低コレステロール商品を売ってきた企業です。

 

日本健康・栄養食品協会によると、特定保健用食品(トクホ)の市場規模は約6000億円。そのうちコレステロール値を下げると謳う食品の市場規模は約220億円に及びます。

その種類は茶、青汁、豆乳、シリアル、マヨネーズ……とバラエティに富み、CMがバンバン流され、飛ぶように売れています。

 

とあるジャーナリストはこう語ります。

「食品会社にとっては、これまでの売れ筋商品がまったく無意味になるわけですから、死活問題です。

 

一体、厚労省、企業はどちらを向いて仕事をしているのでしょうか?

 

意味の無いコレステロールの基準があることで「病人」が作られ、薬が処方される。さらに人々の不安を煽ることで、効果が定かでない健康食品が売れていく。コレステロール利権に群がる、まさにコレステロール・マフィアと呼べるのではないでしょうか。


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